お知らせ
2016年11月29日
ＷＴＳ通信 ２２４
ＷＴＳ通信 ２２４
中級クラニアル第１回目
日曜に、中級クラニアルセミナー１を
行いました。これは初級の内容を含めて
中級レベルの内容を教えるということでした。
この中級クラニアルと、中級レベルの診断セミナーを
行うように企画したのは、ＢＤＦＴ（バイオダイナミクス）、
ニュートラル・バランス テクニック、インパクション・テクニックを
教えても、十分に使いこなせていない先生が
多いということが発端です。
どんなに素晴らしいテクニックでも、それらを
使いこなせる技量が必要なのだということです。
もちろん各先生が、それなりに素晴らしい効果、
結果を出されていることは、報告を見てわかりますが、
まだ私の予想を下回っています。
私が生きているうちに、多くの名人を出し、
かつ世の中に広げたいという目的がある以上、
これではまずいと考えたからです。
また、中級診断まで行っていますが、
はっきり言って、ワールドセラピーシステムを
やっている多くの先生に出てほしいという
気持ちがあるからです。
自分のやった無形のものが、有形の体に
どのような変化を起こしたか、十分に理解し、
知るべきだと思うし、
そうできなければ、患者さんに自分のやったＷＴＳが
どの程度効果が出て、何を変えたのか理解させられず、
そうなると継続してＷＴＳの治療を受ける側が
その意義や価値を理解、納得できず、
結局はどんなに素晴らしいことを行っても
認められていきません。
それどころか、術者自身すら自分のやったことの
成果がわからないで自信をもってＷＴＳを行い
続けるのが難しいじゃないですか？
努力しない人に明るい未来は来ない！ということです。
