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2016年10月22日

WTS通信 194

WTS通信 194

松原皎月

 

この人は知る人ぞ知る、野口晴哉先生の
兄弟子にあたる人で、当時一世を風靡した
霊術家です。

 

霊術というのはオカルト的な匂いがしますが、
確かにそのような部分もあることも確か
なのですが、都市以外、いなかで医者も
少ない時代、医者の代わりのように
病人を救っていました。

 

今回、大量に松原皎月氏の本を入手しました。

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八幡書店から、まとまった形で出す計画が
あるそうなのですが、予約者が一定の数に
なるまでは出版されません(これを読んでいる
人は、ぜひ予約してください(笑)。

 

私も復刻本を何冊かの原書を持っていましたが、
ここまで入手できたのは初めてです。

 

「神霊術極秘書」のもくじのみ写真を出して
おきますが、「へえー」と思われる方も
いることと思います。

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昔の治療の方が、現代の制約された
(治療者の考え方という意味)治療しか
できないことを考えると、大変魅力的に
思うのは私だけでしょうか?

 

基礎医学を重視することは絶対に大事と
思いますが、それにとらわれ過ぎると、
生きた生命の活動ということが
分からなくなると思います。

 

これらの写真の本は、初版が大正13年と
いうことで、原書を全て入手するのは、
一般的に不可能と思われますので、
復刻されることを願うばかりです。

 

内容は「こんなんじゃ治らないよね」と
私は思うものも多々ありますが、信じて、
修業したら使える技術も多かろうと思います
(私はやりませんが・・・)。

 

でも、私の根底にあるのは、霊術的な
ものと思います。

 

なんせ20代のころの夢は、苦しむ人を一瞬で、
例えば気合をかけて治してしまうことが
出来るようになることでしたから。

 

当時から風変わりな治療家であったことは確かです。

 

そのおかげか、WTSを作り上げることも
出来たと思う次第です。

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