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2016年10月12日

WTS通信 185

WTS通信 185

ある患者さんとの会話

 

「先生、すごいです!今本当に
その事に悩んでいたんです。
先生、見ていたんですか?」

 

「身体がみんな教えてくれて、本人に
このようにやってほしいとか、このように
考えてほしいと伝えてほしいということを
伝えてもいます」

 

「まさにそのことで、どうしようかと
思っていたところなんです」

 

「私は何のことでそう考えなければ
ならないのかと理由まで知りませんし、
そこまで深くのことを知ろうとも調べもしません。

 

私の技術のように、その人の考え方や
出来事を探ったり、知ることのできる技術は、
最低限必要な内容までしか調べないのです。

 

それがこのような技術を持つ施術者の
マナーと考えています。」

 

「先生はすごいです」
とその患者さんは言ってくれます。
これはよく言われることです。

 

しかし、これは私個人がすごいのではなく、
技術がすごいということなのです。

 

私は一生懸命に教えています。

 

出来ない先生の多くは、私の教えたとおりに
やらないだけです。やっているうちに少しづつ
狂っていくのに気付かないでミスを犯しています。

 

それでは精密な治療は出来ません。

 

しかし、少しづつ腕の良い先生は
育ってきています。特に最近
頑張っている会員はそうです。

 

その患者さんに、「私が名人になることを
望んでいるのではなく、この技術をもっと
多くの先生に伝えたいです。

 

たとえ一人の力は弱くとも、
私が色々なテクニックをあみだしたのも
意味があると考えます。

 

私は作りだしていく役目、それを学び、
人を助けていく役目の人達がいなければ、
これらのことは実現しないでしょう。」

 

本当にもっと多くの先生に
学んでほしいと思っています。

 

それには、自らが動かねば、
何も変わらないということです。

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