お知らせ
2016年10月1日
WTS通信 177
WTS通信 177
知識を集める
これは、得た診断の解釈に重要です。
診断時に頭の中に知識が置かれているときには、
それは正しい診断の妨害をします。
身体、精神の状態は確かに医学的常識、
または治療的常識から判断しうることはあります。
しかし、それがあるがために、
意外な原因や状況を見落としてしまったり、
「まさかそんなことない」という考えが
術者の目を曇らせ、スルーさせてしまう
ことがあるということを、WTS会員は、
心に刻んでおくべきです。
分かりやすく言えば、「物事を色眼鏡を
通してみないこと」に尽きます。その上で
身につけている知識を用いることです。
つまり治療においては、非常識になれ!です。
そして決まったルーティンをしないように
心がけることも大事です。
このパターンはこうなると考えないことが
新たな可能姓を開くからです。