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2016年8月22日

WTS通信 156

WTS通信 156

きちんとやること

今日、当研究会の先生のところに
行っていた患者さんが当院に来られた。

過去に何度かのトラウマ(事故)があり、
起立性頻脈のあるお子さんである。

話を聞くと、寝ていると苦しくなってしまい、
夜寝れず朝からだるいと。

座っていても、身体を丸めていないと
5分も座れないそうである。

長くたっていると頻脈が出てしまい、
立っていれなくなるそうだ。

座ってもらい、楽な姿勢をとるように
と言って治療を始める。

深呼吸をしてもらうと、右胸の動きが悪く、
呼吸が出来ない。これは精神であった。

次にバイルでVA、酸、塩、そして
チョコのアレルギーを治す。

右胸の呼吸は正常化した。

次に仙骨の異常が出て、それも
WTSの治療で取る。

NMRTで胃を構造的に治療すると出た。

調べると偽裂孔ヘルニア

それで上に心臓を突き上げて、
頻脈と関係いているようだ。

インパクションで下げて治す。

それらの治療をしている途中から、
本人も気付かないうちに、姿勢を
まっすぐにして座っている。

本人にそれを指摘し、「5分もまっすぐ
座れないと言っていたけど、治療中もう
5分以上まっすぐにしていて、苦しくないでしょ」
と言って、本人に自覚してもらう。

わざと近くで母親にそれを見ていてもらい、
みるみる変わっていく子供の姿にビックリ
されていた。

WTSをきちんとやりさえすれば、
必ず結果はついてきます。

余計なことさえしなければ。

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