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2016年8月17日

WTS通信 152

WTS通信 152

全体が良くならねば!

多くの人が、治療院に最初に来ようと
思う理由は、どこかに不調を持っているが
ためである。

ある人はアレルギー、ある人は腰の痛み、
膝の痛み、手のしびれ等々である。

接骨院などは、肩だけ治すとか、また
ある治療院は悪いところを集中的に
治すとか・・・

しかし、人体はトータルで機能しているもの、
現にオステオパシーの創始者である
A.T.スティル先生は、「人体は1つの
ユニットである」とはっきり言っている。

本人は膝が一番つらいと言っていても、
頭痛があり、腰が悪く、内臓の調子が
悪ければ、膝だけ治したとしても、
とても治りません。

たとえ、メジャー(原因)が膝自体にあっても、
身体全体が健康でなく、身体が働くために
多くのエネルギーが取られてしまうならば、

膝に回復させるためのエネルギーが
充分にいかず、いくら治療しても
上手くいかないということになります。

よく手術でも身体の体力が落ちているので
出来ない、少し体力が戻ってから手術
しますということがあるのと同じことです。

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