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2016年6月18日

WTS通信 109

WTS通信 109

実践

今回は、前に書いたように、WTSの可能性を
見せるために、何人かの会員を治しました。

1人は手が緊張すると震えてしまう症状が
最近きつくなった先生です。

傾聴を行うと、左の小脳テントで、小脳が
持ちあがり、少しヘルニア状態になっていて、
硬膜までひっぱっていたので、頚の動きも悪い
ことを指摘し、目の動きも悪くなっていることを
全会員に見てもらい、WTSで治療しました。

精神の問題がいくつか出て、全て治療すると、
傾聴による小脳テントの異常は消え、頚の
引きつれも取れ、眼球運動も正常化し、
手の震えはかなり減弱しました(その日の
時間が経つにつれ、症状はさらによくなって
いったそうです)。

2人目は背中の歪みです。

今回は研修会で、なぜ歪みが出るかの原因を
見つけ出して治療するということをやったので、
その先生をデモで治療しました。

私は会員の背骨の歪みの原因をNMRTで調べ、
各会員に同じ結果を出してもらう練習をしました。

多くの会員に精神問題が出た。
「そういうことがあるでしょ?」と私に問われると、
全員が「あります」という答え。

会員はNMRTで的確に見つけることが出来れば、
本人も自覚ある精神問題を見つけ出すことが出来ます。

3人目はNMRTに波があり、安定しないということで
(今回フェーズ1を始めて受けている先生)、これも
治療をし、NMRTをやってもらうと、答えを正しく
出せるようになりました。

この会員も精神問題でした。

このように、いかに精神の治療が重要かを
全受講者に確認させました。

何度でも言いますが、精神をちきんと治療
出来ない限り、苦しむ人は本当には救われない!

これを世の中全ての治療者(医師を含めて)に
知ってほしいと思います。

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