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2016年6月1日

WTS通信 97

WTS通信 97

精神

新患さんで、両股関節の不調(痛み)で
ちゃんと歩けない人が来た。

手術を数年前にして、手の打ちようがないと
言われたそうである。

それをかばっているため、左足外に痛みと
左外反母趾にまで痛みを持つようになっている。

イスに座ったり立つのにも不自由でふらつく。

身体を動かし、左膝に痛みが出る。

精神的な問題を見つけて治す。
6個くらい出てきた。

治療後は左膝の痛み消え、左足首の痛み消え、
立つとき座るときもふらつかず、ゆっくりなら
普通に歩けるようになる。もちろん身体に対しては
私は何もしていない。精神的問題だけである。

ご本人も私のブログを読んで、精神的な問題に
対処できたようであるが、私の見つけたもので
あったとは気付かなかったようである。

私はAAOで発表したように、精神問題は
ほとんどの場合、本人が意識していなかったり、
忘れていることに大きな問題を抱えているのだ。

そして本人に忠告した。

「いまアドバイスしたことをメモすることは
決してしてはいけませんよ。多くの人は
そして真面目な人は、それを守ろう、
実行しようとして囚われてしまうのです。

その問題に対し、こういう見方をすれは良いと
理解していけば良いのです。もしあなたが続けて
治療受けるなら、これからも精神問題はでます。

それをひとつずつ記録して守ろうとしたら
膨大になります。

これは教育であり、最初の頃の注意すべきことは
次第に変わっていきます。

自分の精神的成長と共に、内容とか目を向ける
方向が変わるので、1つずつに対して
こだわり過ぎてはいけません。だからといって
適当に考えるというのではありません」

という説明をします。

これを読んでいる人は、この点をよく理解してください。

大事なことであり、我がWTSの精神治療が
既存の治療とは全く異なる点でもあります。

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