ワールドセラピーシステム

見ればわかる シリーズ・オステオパシー

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その人の技術レベルは、やっていることを
見れば分かるであろう。

 

さて、この2つの違いが判るであろうか?

 

1.技術のデパートになっている、振り回されている

2.治療するということに対しての深い理解に
基づいて多くの原理を知り、それらを自在に
使いこなす

 

この2つのタイプは一見、その道のエキスパートに
外見からは見える。

 

いったい何が違うか?

 

それは、芯となるものを持つか持たぬかである。
核となる概念がしっかりしているかである。

 

それをきちんと構築して持っていないと、
ぐちゃぐちゃ、しっちゃかめっちゃかになる。

 

私はこの度、「スリーダイナミクス」に基づく
ということを考えた。

 

スティル先生も、人体の健康はこうなること
であると主張している。

 

多くのオステオパスが、身体的異常に対しての
多くのアプローチを開発してきた。

 

その異常を見つけるテクニックも開発してきた。

 

ただ残念なことに、なぜその異常が生じたかの
原因を見つけ、その原因を取り去ることが
考えられていないのである。

 

確かにオステオパシーの創始者スティル先生や
クラニアルテクニックの創始者サザーランドの
時代はそれでもよかったかもしれないが。

 

今の環境悪化、食品の悪化がさらに増して来たら、
電磁波の規制の甘い日本では今後どうなるのか?

 

考えるだけで恐ろしいことである。

 

私の読んでいる色々な本の情報からは、
アメリカはやはり、かなり深刻な状態に
なっているようだ。

 

自閉症、鬱、その他アレルギー等々。

 

そんな中でアメリカのオステオパスが
治療しているおかげで、それらが治っている
という情報は聞かない(私だけ知らないだけ
かもしれないので断言しないが)ので、
オステオパシーもそれらの疾患に対して
有効ではないのであろう。

 

アメリカのオステオパスが治していないものを
日本のオステオパシーを勉強している先生が、
オステオパシーで治せるとは、私にはどうしても
おもえないのだが。

 

だから1つの治療に対して今までの
アプローチでは、このままでは良くない
と思うのは私だけでしょうか?