ワールドセラピーシステム

間違った水の摂取法 シリーズ・オステオパシー

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先日、人通りのある中で、若い女性が
立ち止まり、水滴のついた(冷えた)
ペットボトルの水をゴクリごくりと
飲んでいました。

 

飲んで、ほんの3秒くらいして、再び
水をごっくんごっくんと飲んでいました。

 

1回ゴクゴク飲んで、喉の渇きがとれず、
再び飲んだということでしょう。

 

短時間でとった水のせいで、彼女の胃袋は
水でいっぱいになっていることでしょう。

 

こんな飲み方をしていたら、いつも胃に
水がたまりこんで食欲不振となり、
夏バテになってしまうでしょう。

 

水の飲み方は、すするがごとく少しづつ、
口内、喉を潤すようにして飲むべきであり、
ゴクゴクと飲むのは、水の補給という意味でも
喉の渇きを取るうえでもよくありません。

 

どうして人は、このような飲み方に
なってしまったのでしょうか?

 

1つの理由は、人間のはやく渇きを
取りたいという、はやる気持ちのせいでしょう。

 

もう一つは、清涼飲料水のコマーシャルで、
ラッパ飲みでごくごく飲むという映像を
流していて、それに感化されているという
ことだと思います。

 

それゆえ、多くの人は、そのように飲み物を
飲むのですが、そのせいで水分が尿として
身体から出て、結果水不足で熱中症になる
という馬鹿げたことにならぬよう注意です!!