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硬膜リリース シリーズ・オステオパシー

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どんな治療を行っても、そしてそれが
正しかったとしても、特に脊柱、骨盤に
ついては、治療後に硬膜の可動化、または
自由な状態まで制限を取り去っていなければ
ならないことを、改めて最近感じている。

 

どんなに高度なクラニアルの治療を
行ったとしても、骨盤から頭蓋までの
硬膜に制限を残したならば意味をなさない。

 

私はHVLAが効果を出すことの1つの理由に
強く「引く」動作が入ることで、この硬膜の
制限に解除を行うために、結果として状態が
良くなるのではないかと考える。

 

しかし、これは両刃の剣であり、強く
刺激することで、椎骨の周辺軟部組織を
損傷させるというリスクがある(当然、
神経や椎間板に対しても)。

 

私はもっと安全で、確実に硬膜のストレスや
制限を取ることをお勧めする。

 

今後の私の「クラニアル・セミナー」においても
この辺を重点的に行いたいと思う。