最近NMRT(WTSの検査法)で瘢痕や
傷跡が出てくると、WTSで治すか
手技で治すかになる。
WTSが示された時には確かにそれが
背中や肩や腰の痛みも消失する。
見つけたのは傷を受けて、またはそれを
縫って治した瘢痕においてのことである。
BDFTを用いて治したのだが、
その時見つけたことは2つ。
1つはコンタクトの方法、そして
BDFTで治るときの感覚である。
2つ目はどんなにきれいに縫い付けても、
繊維の接合面にずれがあり、それが
正常化していないのである。
それは位層差と言うかか、リズムが変わる
と言うか、周波数が違うという感じに
なっているのである。
それは大変面白い感覚であり、正常化
するには、ある状態になっていくことも
よく分かったのである。
このような発見があると、
臨床も面白く感じるものである。