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圧力バランス・テクニックセミナー シリーズ・オステオパシー

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入門編のセミナー、紹介ということで
セミナーを行いました。

 

前回のセミナーに出席された鈴木先生以外は
初めての参加です。

 

その鈴木先生は、「前回の圧力バランス・テクニック
とは全く違います」ということを言っていましたが、
全くその通りでした。

 

以前から言っている通り、同じ内容でセミナーは
やらないということです。

 

今回は、圧力バランステクニックのための
感覚トレーニング(もちろん他の手技のためにも
大いに有効な方法です)、そして圧力バランス
テクニック用の検査法(これも他のテクニックにも
応用できる方法です)、これら新しいものを含め、
最新の理論の話もしました。

 

テクニックも、以前には行われなかった方法を
いくつか紹介しました。

 

脊柱骨盤、胸郭、そして足首、膝を教えました。

 

肩肘、手首、巻き爪、外反母趾は、今回は
なしです。また前面胸郭と内臓もありませんでした。

 

今回紹介した中で、圧力バランステクニックには、

1.構造テクニック
2.精神テクニック
3.トラウマテックニック
4.エネルギーテクニック

の4つがあるという話はしました。

 

北海道から来られた田所先生に湿疹がでていて
体調も悪そうだったので、休憩時間にWTSの
治療を行い、デモで何回か治療をし、最後の
頭蓋デモで治療をしました。

 

WTSでかなり腫れが引き、この最後の治療を
行うと、身体からは完全に腫れ、かゆみ、赤みが
消え去りました。

 

田所先生の頭蓋は非常に歪みがひどく、
「ちょっと頭蓋を治しただけでは
どうにもなたないだろうな。」1回のデモで
少し良くしただけでは意味がないと思い、
頭蓋のフォースを調べると、やはりかなり
ゆがんでいたので、圧力バランステクニックで
頭蓋フォースを治すことに決めて治すと、
私自身も驚くほど頭蓋全体が治っていました。

 

いくら頭蓋骨を動かしても、脳を治したとしても、
フォースのゆがみが修正されない限り、再度
戻ってしまうと考えているので、このひどい
フォースの歪みを圧力バランスで治すと
思った通り、クラニアルのほぼすべてが
正常化しました。

 

この治療後、全身が緩みすぎて、
すぐには動けないようでした。
この段階で、すべての湿疹が取れてました。

 

このテクニックは上級レベルのやり方です。
BDFTでこれをやる方法を考えました。

 

実際BDFTでやっても効果が出るのですが、
圧力バランスのようにはならないですね。