私が通っていた小学校は遠くて、隣町という感じでした。
小学校の前に2か所文房具屋があり、昔風の店で、
木の棚の上にノートなどが置いてありました。
その文房具店には子供の好きそうな
ちょっとしたおもちゃなどもありました。
もう一つの方は、お絵かきノートが置いてあり、
子供の頃は、「あれが欲しいな」と思いながら
中を覗いていたものです。
そういえばお菓子なんかもあったように思います。
その小学校のもっと先に、駅前商店街があり、
そこに3軒の本屋がありました。
2軒は少し大きかった。
時々そこに行っていた。
また地元の駅前には大きな本屋、反対側にも1軒、
その他2軒の小さな本屋があった。
この駅の反対側の本屋だけは、
な、なんと今でもある。
昔ながらのたたずまいを持つ本屋で、
実家に帰るときには、時として寄ることもある。
私はそういう意味では、小学生のころから
本屋が好きであったようだ。
あの当時に、今のように簡単に写真を撮れる
カメラがあれば、残していたに違いない。
今では私の頭の中にあるだけである。
皆さんも、普段当たり前に見ている風景であっても、
写真を残しておくと、何年後か何十年後かの
大事な記念になるだろうと思う。