ワールドセラピーシステム

サザーランドおよびバイオダイナミクス シリーズ・オステオパシー

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アダ・サザーランド(サザーランド先生の妻)
の書いた「With thinking fingers」

 

これはまあ、サザーランド先生の生涯という
感じの本であり、また晩年のサザーランド先生の
ことを知るためにも知っておくべき本でしょう。

 

「The Cranial Bowl」これはサザーランド先生が
自ら書いた唯一の本です。

 

最初は薄い本だし、「頭蓋領域のオステオパシー」
(H.I.マグーンD.O.)の方が有名なので、
あんまり重要しなかったのですが、やはり
これも読んでおかねばならない本でしょう。

 

これらの本も、今後しっかりとした翻訳を
していかねばならないのですが、何冊も
そのような本がたまっていて、いつその
番が来るやら・・・

 

私自身も本を書いているし、
セミナーの準備等々・・・

 

もう言ってもきりがないのでやめますが、
すべてをひっくるめて進んでいかねば
ならないのです。

 

いま「アースバランシング」の動画の
編集中で、もうすぐ完成します。

 

この素晴らしいテクニックの一端でも
世の中に出しておきたいという気持ち
からですが、将来セミナーとしてきちんと
公開します。

 

おっと、元に戻します。

 

「With thinking fingers」にはサザーランド支点
の話も出てきます。

 

「The Cranial Bowl」は薄い本なのだし、
初期のサザーランド先生の本なので、
技術的に大したことないと思っていましたが、
やはりサザーランド先生自ら書かれた本
であることの重要性はひしひしと伝わってきます。

 

だからこれらの本を読まずして、クラニアル
テクニックを知っているとかできるなどと
うかつに言わない方がいいと思います。

 

またバイオダイナミクスを知っていて、
これらの本に目を通すことで、
違う見方ができます。

 

知らない人は、単に本にそのように
書いてるとしか思わないでしょう。

 

「ああ、ここから始まってきたのだな」
と感じさせます。

 

そして、次のサザーランド先生の
「思考の貢献」「オステオパシー
科学の教え」と、ロリン・ベッカーD.O.の
「動きの中の生命」「生命の静寂」の
この2冊はバイオダイナミクスを
勉強している先生には必読の書でしょう。

 

これを読めば、その他のバイオの本は
読む必要性はない(ジム・ジェラスD.O.の
本は別)と私は思います。

 

たいていは勝手な解釈で、バイオからは
かけ離れていますからね。