今は自分の触診能力をさらに向上
させるべく頑張っている。
そして、脳に対してももっと
しっかりと勉強をしている。
それには私が新しく作製した
「クラニアルガイド」という資料が
非常に役に立っている。
ダライアン先生は、「バイオダイナミクス
において、手に感じた情報、解剖学的イメージ、
そしてビジュアライズを統合し、1つの能力として
用いる」と教えてくれた。
最初バイオダイナミクスを学んで、10年以上は
経つのだが、今私が感じられるようになり、
見えているものは、おそらくジム先生のものとも
ダライアン先生のものとも違うであろう。
つまり、まだその領域には達していない。
そして、今回私から学んだ先生方も、また
私のレベルには達していないだろう。
術者の感じているものの精度が上がるほど、
起こす影響力、効果は上がる。ゆえに
常に細心の注意力を持ち、観察者に徹して
バイオダイナミクスを今後も発展させて
いきたいと思う。