ワールドセラピーシステム

触るからセミナー シリーズ・オステオパシー

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セミナーのタイトル通り、「触る」という
ことについて解説をしました。

 

これは術者側からのアプローチです。

 

このことに全く「触れず」して、治療を学んだり、
教えることの方が、私に言わせるとおかしい!

 

なぜセミナーでは教えないのか?

 

海外の先生たちは当然それは知っていることです。

 

それすなわちオステオパシーで言うところの
「傾聴」という技術につながるからです。

 

このオステオパスのよく言う「傾聴」という
技術は、内臓マニピュレーションで使う
「リスニング」というテクニックとは
全く別物です。

 

海外のオステオパスにとって、当然のことを
日本で学んでいる生徒は全く知らないという
のが現状でしょう。

 

そしてセミナー等でも教えない。

 

これには大きく2つの理由があるでしょう。

 

1つは、教える側がこれを教えてしまうと、
セミナーで学んでいる生徒が、皆出来るように
なってしまうからで、これは主催者側は
困ります

 

つまり、ある程度できて、肝心なところは
教えない、伝えないようにすることで、
もっと勉強すればできるようになると
錯覚させること。

 

もう1つは教える方に、教える能力がない
場合や、それを知らない場合です。

 

まあ、こちらの可能性があります。

 

教える側にとっては当たり前すぎて、
教えることの必要性を感じていない
場合もあるでしょう。

 

しかし、それを知らずして、どうして
先に進めるのでしょうか?

 

当方の「触るから」セミナーは
まさしく、その辺から取り組んでいます。

 

次回の触るからセミナーは、
「触れられること」をお話しする予定です。