ワールドセラピーシステム

本と実践では違う シリーズ・オステオパシー

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今年最後の「触るからー」セミナーが
先日で終わりました。

 

締めくくりとして、全員に今まで学んだ
検査法で検査してもらい、その結果を
分析し、それに治療を加えるとどのように
変化するかを再検査してもらう練習を
行いました。

 

「検査のために触れること」と「治療の
為に触れること」の違いを勉強してもらいました。

 

来られた方はみな、私の「診断教本2」も
持っていて、読まれていても、やはり自分が
行うことになると、出来ていないことを
痛感されたようです。

 

全員に対し、つまり1人ずつの良くない
ところを皆で検証しました。

 

私は「セミナーでは恥をかいた方が良く、
実践時にミスをなく」という考えです。

 

何も勉強する必要ないレベルなら
セミナーに来る必要はないわけですから。

 

「言葉の使い方」に始まり、検査の方法まで
細かい点を修正しました。

 

おそらく世の中の大半の先生方がやっている
であろうミスを見ているようでした。

 

それらを指摘された先生は本当に勉強に
なったはずだし、以後は悪い点を治して
向上されると思います。

 

自分のやっていることは100点だなと
思っていると、とんでもないことに
なりますぞ!!

 

また実技においては、爪の治療を通し、
治療の細部までの考え方とコツを
伝えました。

 

そして眼球治療を通じ、他組織と
治療をつなげていくコツを伝えました。

 

これらは難しく、一朝一夕でできるもの
ではないですが、これを知っていると
知らないとでは、ものすごい差となって
現れてくるでしょう。

 

今後ともこれは深めていきますので、
しっかりと勉強してほしいと思います。