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クラニアル初級セミナー シリーズ・オステオパシー

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第2回目は参加者は少なかったですが、
非常に内容の濃いセミナーを行いました。

 

自分がどれぐらいの位置にいて、
どれくらいのレベルに上がらなければ
ならないかを理解してもらうことも
セミナーの目的の1つであります。

 

基礎的なことをしっかりせず、上級レベルの
セミナーを受けていても、何にもならないから、
このセミナーを行っています。

 

何人もベテランの先生がいますが、本当に
基礎的なことが分からず、出来ずという
先生が多いように思います。

 

それではどんなに素晴らしい技術も
身につきません。

 

2回目はまず、どんな触り方をしても
よいから、自分の感じたものを把握すること。

 

そして、私の「頭蓋治療教本1」の中にある
テクニックを用いて「骨を触ること」、
それがゆるんで中に力が入って「骨下の
組織にアクセス」して「それをゆるめる」という
体験をしてもらいました。

 

そして、教本のテクニックをかなり
細かく解説しました。

 

また教本のテクニックは、基本的な方法が
書かれていて、それを元にテクニックの
やり方を学ぶ、そして知ることが大事です。

 

しかし、本に書かれていることが
全てではありません。

 

初級ですが、そのテクニックの「中級レベルは
こう」そして「上級レベル」だとこうなるという
ことを体験してもらいました。

 

私がこういうことを体験してもらう目的は
上には上があり、さらにその上もあるという
ことを知ることが大事で、「ああ、そんなもんか」
は絶対に思わせないということがあります。

 

そういう意味でも、1~2回セミナーに出たら
出来るんだという考え方はしない方がよろしい。

 

むしろ「そういうことか」「なるほど」
くらいがよろしい。

 

1~2回で分かって出来てしまうレベルは
天才ということ。

 

あせらず、ゆっくり、しかも
しっかり進んでいくべきである。