ワールドセラピーシステム

何故? シリーズ・オステオパシー

| コメントはまだありません

いま「クラニアルテクニック教本2」を
書いています。その中の「頭蓋治療-
力の質と区別」という文章を、この連休
(9月17,18日)で書いていて思いました。

 

「これに気付いているかな?」

 

私が、「触れるから-」と「初級クラニアル」の
セミナーを2つ行っている理由の1つにも
なっています。

 

詳しくはこの本を読んでいただくとして、
クラニアル・テクニックを使っている人は、
このことをきちんと使い分けして考えているか?
または、このような差があることを考えずに
行っているかということですね。

 

これは、自分がクラニアルテクニックを
行っていて、それを少し分析・分解して
考えた時に、明確化したと言っても良いでしょう。

 

クラニアルを治療する際に、単に力を加える
やり方(それが非常にソフトであろうが、
力強く行うものであろうが)がある。

 

あまりこれから先は詳しく書けないけど、
術者がただ単に頭に触れているだけでは、
当たり前であるが、何も起こらない。
少なくとも、有効な変化はしない。

 

ここには、「イメージ、フォーカス、意識、
意図」などの要素が入り込んでくる。

 

というよりも、それらの要素と術者の使う力との
調和がなければ、素晴らしい結果とは
ならないのである。

 

それゆえに、「触るから」の触り方と、
クラニアルは、離れているようで、
非常につながりが深いということになる。

 

これは、2つのセミナーを共に受講した
先生になら分かってくることである。