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初歩クラニアルセミナー シリーズ・オステオパシー

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初歩クラニアルセミナーは・・・

 

これから始めるこのシリーズの初歩では、
クラニアルや脳の異常があるときに、
どこの問題は体のどこに影響しているか
ということから始めたいと思っています。

 

無症候性の症状というものがあり、
術者が「ここが病変でした」と言っても、
それを患者さんが実感として捉えられないと
「?」で終わってしまいます。

 

治療上必要な治療であっても、それを本人が
無症状で感じていない時は、意味が薄れ、
治療上の効果が減じることさえあり得ます。

 

本人がその治療を受けて楽になった場合は
困らないのですが、治療者にそこまでの
技術がない場合、徒労となってしまいます。

 

それは頭蓋だけではありませんが、
頭蓋以外であれば、動きや圧痛などで
事前に患者さんにそれを知ってもらい、
治療後にそれが良くなることを簡単に
示すことで患者さんの理解を得やすいですが、
クラニアルは難しいのです。

 

それを今回の初歩クラスからやっていきたい
と考えています。この試みは、今まで他の
どのクラニアルセミナーにおいても
やられてはいないことと思います。