ワールドセラピーシステム

ピンコロ シリーズ・オステオパシー

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世の中の多くのお年寄りには、
認知症になるのは嫌だとか、
歩けなくなり、動けなくなり、
周りに迷惑をかけたくないと
いう方が多いようです。

 

好きでそうなってしまう人はいません。
ガンもそうですね。

 

しかし、好まざると言えども、
助けてくれる人がいる方は
幸せだと思います。

 

しかし、中にはそういう人がいないという
方もいるでしょう。

 

自然界の植物は、古くなると「枯れていく」
のだそうです。腐ったりしないそうです。

 

つくられているものが、いかに不自然なのか
分かるというものです。

 

自然の生活、身体を動かし、自然に親しみ、
自らの生活のために工夫し、食物作りなど
やれることをやっていたら、ずいぶんと
不自然な体にならず、不自然な死に方を
しないで済むのじゃないかと思います。

 

もう少し自分で考え、ダメにならないうちに
自ら行動することで、未来は変わっていく
のではないかと思います。

 

本来自然な死は老衰で亡くなるものであり、
それが好ましいと思います。

 

ピンコロは本人が楽であったとしても、
もう少し何かしたかったことや、誰かに
何かを伝えたかったことなどがしきれず
突然終わりを迎えるのですから、

老衰のように少しづつ身体が弱っていき、
周りに伝えるべきを伝え、最後の別れの挨拶をし、
周りの人も家族も伝えたいことを伝え、
気持ちの整理をしながら、家族を送り出すことが
出来るものが、一番良い死に方なのだと
私は思っています。

 

治療は、きっとその手伝いをできうると思うし、
そのようなアドバイスができる治療者に
ならなばならないと思います。