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やはり

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私にとっては治療は難しいものではなく、
ただ面倒なだけである。

 

だからやりたくない。
疲れるだけである。

 

なぜ難しいと思わないか?
難しい症状の人もいっぱいいる。
では、なぜ?

 

今の私は、今難しい症状であっても
将来必ず「それを治すテクニックを
開発する」という気持ちがあるからである。

 

ではなぜそう言えるのか?

 

今までの私自身がしてきたこと、
そして経験が、「この先は大丈夫だ」と
思わせるからである。

 

今の私には、1日6~7名が
ちょうどよい。

 

もちろん、本を書く、セミナーする、
本読む、資料整理、新しい技術の開発等々
しなければ、治療だけなら、きっと
面倒くさいと思わないだろう。

 

だから、将来(何年も先)は、
治療費は2万円以上にしたいと考えている。

 

その反面、安い人も作っても良いとも
考えている(あるアイデアがあるためである)。

 

では私は「治療する」ことが嫌いなのか?

 

そうではない。

 

むしろその辺の治療家より熱心だし、
もっと良い技術を開発し、苦しむ人が
減ることを願っている。

 

いつか治療することのみに専念できる日が
来るのであろうか?

 

教えることは、もっと嫌である。

 

自分が今まで勉強し、努力し、苦労し、
工夫し、やっと作り上げてきたものを
何で教えなければあかんのか?という
気持ちは、本当に強い。

 

だから、そのうちやめたいと
考えているのだけど。

 

やはり、今の世の中、なんとかしたいと
いう気持ちが勝っている。

 

まず、この気持ちがなくなることがあれば、
一切のセミナーをやめるだろうと思う。

 

人に教えるのは面倒だからね。
自分でやっちまう方が楽である。

 

でも、私もいつか衰え、治療もできなくなる
日が来た時に、人に教える気力もないなら、
すべて消えてしまう。

 

そんな風にはしたくない。

 

いまオステオパシーの世界的なはやりの
「秘伝は教えない」なんていう考えはない。

 

ただ、その人が教えるにふさわしいか
どうかである。