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木を見て森を見ず

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今回サザーランドテクニックを
行うこととしたのは、頭の良い人なら
分かると考え、あえて述べないように
していたけど、やはり言わないと
ダメなようなので、少し解説したいと思う。

 

クラシカルなテクニックは、ほぼ
できる必要性はあまりないと考える。

 

それでは、なぜ古典的テクニックを行うのか?

 

それは、ニュートラルバランスしかり。
インパクションしかり。BDFTしかり。

その他、ロングタイドや筋膜リリースに
おいても、ある組織に対して、
あるポジションを取ることで、
そこの組織に刺激が来るように
テンションを集めるのであるから、

フルクラムや病変をみつけて治す時には、
時として多様な形、フォームを行った方が
より有効と考えているからである。

 

カウンターストレインは、いうなれば、
病変部にあるポジショニングすることで
緊張が消え、ニュートラルになることを
求めるのであり、そこにロングタイドを
持ってくればBDFTとなる。

 

こんなことは言わなくても、少し頭の良い
先生なら、気付いて当然であろう。

 

より今の技術を進化させ、応用を広げるために
しっかりとその辺を学んでほしいと思う。

 

もちろん、サザーランドテクニックは、
単独でそれの効果を出すテクニックである。