当院にはいま、緑内障からくる視野狭窄のため
3名の患者さんが来られています。
たまたま同じ日に2名の方が来られました。
治療前にどのくらい視野欠損があるかを
はかっておき、治療後に再確認するのですが、
お二人とも治療後は間違いなく、
視野は広がります。
目下のところ、視野が治っているとは
言い難いのですが、治療のやり方も、
本人たちは自覚ないでしょうが、変えています。
治っていくのに時間がかかるのか?
治療方法に工夫がいるのか?
治療の間隔をつめればいいのか?
何か栄養や運動が必要なのか?
多くの改善点があり、これらを工夫せねば
ならないのですが、わずか数十分の治療で
その場で視野が広がることは間違いありません。
治療が足りないのか、あるいはもし治療を
していなければ、もっと症状が進行してしまって
いるのかも、確実なことは言えません。
ことが失明につながるだけに、難しいところです。
今のところ手技にてどれくらいできるのかを
研究中ですが、WTSでも研究工夫をする
必要性があると考えています。
ただし、今の私の技術で、その場で視野が
変わるというのは、一般のオステオパシーでは
無理であり、私の開発した眼のテクニックが
必要であることを付け加えておきます。
いずれ少しづつ教えていくつもりです。