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面白い現象

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身体は長い間悪い状態になっていると
その体でどのように活動すべきかを
身に着けてしまう。

 

つまり、悪友と親密になるということである。

 

親密であるほど、本当に大事な友人からの
助けを受け付けなくなる。

 

だから身体を正しい状態に持って行っても、
それを受け入れ、その正しい身体の状態で
活動していくことを受けいれたということなのだけど、
それができなければ、身体を良くしてあげても、
本人は「調子よくない」「何か変だ」という感想を言う。

 

この時に私は、「いま身体の中で、善と悪が戦っています。
今まで悪との付き合いが強い分、あなたは善を
受け入れがたいということです」と説明し、

「本当に良くなるというのは、今のこの身体を受け入れ、
正しい生度を持つことです。そうでなければ、
身体は再び悪い方に流れていってしまいます

だから最初のうちは、治療を詰めてきてもらい、
身体が正しく教育される必要がある人がいます。
全員ではなく、中には間隔があいても大丈夫な人もいます」
という説明をします。

 

分かりやすく言えば、食品添加物で多くの味付けが
なされた料理をおいしく感じ、身体によい自然なものを
おいしく感じないという人を、正しい感覚に導くということと
同じようなものです。

 

本人が強く健康を望むか、痛くなければよいのだ
くらいにしか治療を望まないのかで、結果はものすごく
変わってくるのだということであります。