私は自分の「頭蓋治療教本」にもTMJ,
顎の治療法を紹介していますが、
旧式なもので、根本的によくならない
ということがよくわかりました。
しかし、そこに紹介しているテクニック、
本には書いていないその他の頭蓋治療
クラニアルテクニックのTMJ治療も
多く知っていますが、はっきり言って、
それだけではダメです。
それで治しきれるならよいのですが、
そうじゃいケースが多くあります。
虫歯はないのに痛む歯等も、既存の
テクニックではダメなことがよくあります。
それは今新しいアプローチを開発し、
多くの症例が集まる臨床例が増えてきて、
なおさら思います。
WTSのTMJ治療だけでは完璧ではありません
(当然のことながら)。しかし、手で行うテクニックでは
カバーできないというところをカバーします。
そして、構造治療ーこれには3つのアプローチを
組み合わせる必要があることもわかりました。
また、場合により、神経の情報を変えるテクニックも必要です。
さて、今頭蓋治療で顎や歯の問題に対して
治療している先生のうち、いったいどれくらいの
先生が、これらに気付いているのでしょうか?