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中級レベル診断セミナー1を受講した感想/2016.11.13

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T.S先生

 

検査の重要性を再確認させられるセミナーでした。

 

個人的に印象に残ったのは、田尻先生がさらっと
おっしゃった「操作する」ことと「リリースする」ことの違いです。

 

これは私の参加したセミナーでは、知る限り初めての話でした。
これは意外に施術師一般に知られてない話だと思います。

 

「リリース」したのではなく、「操作」して施術終了
している治療師が多いのではと思いました。

 

これに通じるかもしれませんが、被術者の検査を
一通りして、田尻先生に確認していただいたところ、
変化した部分もありましたが、変化しない検査が
多くありました。

 

普段臨床で、主力のFATとインパクションで
リリースしたのですが、これはフォーカスの力の
違いが大きいと感じました。

 

しっかりと対象にフォーカスして働きかけることで
身体全体に変化を波及させるリリースが
できるのだと思います。

 

また、この2週間程、まったく身体を動かすことが
できなかったのですが、座位で姿勢検査の際、
田尻先生に、「身体が悪すぎる!」と
見抜かれてしまいました。

 

一緒に組んだ2人の先生と比べてもかなり悪い状態で、
組んだ先生が私のメジャーを検査していたところ、
また田尻先生が、「悪すぎて特定しにくいだろう」と
何か所がリリースしてくださいました。

 

組んだ先生は、検査しやすくなったようで、
私自身も触られて、身体の変化を実感しました。

 

最後に頭部へのハードポテンシーを受けたのですが、
全身すっきりし、帰ってから周りに、「今日は
肉体労働者の顔じゃない」「血色がいい」と
何も言っていないのに指摘されました。