もし情報回路が何かのせいで
正常でなければ、あなたのその
治す努力は何の成果も与えないし、
場合によっては、逆効果になりかねません。
心理治療、投薬、ツボ、矯正、
それらいづれにしても効果を出さない。
検査をしても、正しい姿を見せてくれず、
こちらの体への問いかけに対しても、
ノーマルな反応とならないこともある。
まずは正しく検査できないのなら、
正しい治療も出来ない。
ましてや、こちらの入れる刺激情報に対して、
きちんと反応してくれないのであれば、
もはや何をかいわんやである。
WTSによって、それを見つけて正すことである。
次に入力情報をする時に、その形状や状態を
維持している情報メモリーが無いかを調べ、
それもあるなら消去する。
その上でさらに形状や組織に対して
刺激する必要があれば、そこで初めて
あなたの持つ治療技術が力を発揮する
ということになる。
ゆえに、これらすべてを理解し、かつ
行えてこそ、正しく健康に人を導けるのである。
何度も言うが、「治す」だけならば、それは
単なる修理屋という事にしかならぬ。
治療者はもう一度、自分が日々やっている事の
意味を考え直すべきであろうと思う。