先日のセミナーで感じたのが、
技術が雑であること。
治療は、診断、判断、治療技術、
推理、そして何をやっているかを
相手にきちんと伝える技術が大事である。
診断技法の曖昧さ、矯正時の身体の使い方、
エネルギーの発し方、何から何まで未熟である。
だから一流を伝えても、「あ~あ」
という感じなのである。
それでも昨日は出来るだけそれを修正してあげた。
そこで中級レベルの診断というタイトルで
その辺を、そして中級クラニアルで、
もう少し上等なテクニックを、中級の
身体使いというタイトルでセミナーを
したいと思っている。
でなければ、「BDFT」も「インパクション」も
「ニュートラル・バランス」も、絵に描いた餅に
過ぎなくなるのだ。
ぜひ多くの治療者に来てもらいたい。