ワールドセラピーシステム

水分補給、ミネラル補給は?

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テレビなどでもよく熱中症対策のために
水分をとりなさいと言います。しかし、
摂り方について言及していません。

前に書いた通り、私の考え方は、
冷たいものを少しづつ摂って
のどの渇きを癒した方が、
ぬるい水をたくさんとって
水腹にして消化を悪くしたり、
胃を疲れさせないから
良いというものです。

しかし、いくら水をのんでも渇きが
癒えなかったり、疲れてだるいなどの
症状があるときには、たいてい
ミネラル(天然の塩)不足が考えられます。

では、なぜマスコミでもミネラル補給
しましょう!と言わないのか?

もし司会者に、「何を摂るのがよいでしょうね?」
と聞かれて、「塩です」とは言えないでしょうね。

世間では圧倒的に「減塩せよ!」という話が
蔓延していて、それを妄信している人
ばかりだからね。

私は患者さんに「なぜ塩をとってはいけない
んでしょうね?」と質問します。たいていの
人は「高血圧になるから」と答えてくれます。

それで私が「高血圧になると何がよくない
んですか?問題がありますか?」と聞きます。

「脳の血管が切れて命取りになるから」と
答えてくれます。

「それは脳溢血と言います。昔の栄養が
充分でない頃の人で、年と共に血管が
弱くなった人には確かに危険でした。

血圧が高く、内圧が高まると
キレる可能性が高くなりますからね」と。

「では脳梗塞はどうでしょうか?これは
血管にゴミ、血栓が詰まる病気です。
この可能性を持つ人の血圧を下げると
どうなりますか?

余計につまる可能性を高めます。
つまり血圧が高い方が脳梗塞に
なりにくいということです。」

「血圧が170とか180なら下げた方が
良いかもしれないですが、少し高い方と
いって下げると良くないということが分かるでしょ?」

現に今の世の中、脳溢血の人よりも
圧倒的に脳こうそくの方が多くないでしょうか?

減塩、血圧降下剤のせいは考えられないでしょうか?
そんな話は世の中に出てきませんね。

自分たちが医者や製薬会社の犠牲に
ならないように、自分の頭を使って考えないと
言いなりでは1つも健康になれませんよ!