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道家導引術

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故早島正雄氏は、一昔前に導引術の
本を多数書いて、一世を風靡していました。

この人の本で貴重なものは、「道家合気術
内功の巻」「写真版導引術入門」この2冊ですね。

この中で紹介されているのは、大東流
合気柔術の流れを汲む技です。

柔術の技は、ゆっくりと、呼吸に合わせて
スジ(靭帯、筋肉)をのばすように行うならば
健康に多大なる影響を与えます。

このことを早島さんは充分に分かっていた
ことが本を読めば分かります。

この「道家合気術」は今や数万円の値が
付く本になってしまいました。

すぐれた柔術技法はエネルギー技法であり、
経絡武道であり、エネルギー、経絡は
関節部で滞りやすく、そこを開くように
してやるのであり、上手い技は力でかける
のではないために、その時は「痛い!」と
感じても、後々残ることはありません。

ただし、受け手が力づくで頑張ってしまうと
関節部を壊してしまい、後々痛むこともあります。