ワールドセラピーシステム

いよいよ始まった

| コメントはまだありません

BDFT(バイオダイナミクス)の
セミナーのフェーズ1が行われました。

オステオパシーを知っていればいるほど、
そしてある程度の勉強を積んでいる人ほど、
そしていわゆる国際セミナーに出てきた先生や
他のバイオダイナミクスのセミナーに
出ている先生ほど、

私のBDFTのセミナーを受けると
驚愕の内容に度肝を抜かれる
ことと思います。

現に今回来られた先生方は、
そのようでした。

私はフェーズ3でやめようと思っています。

しかし、受講生の数人は、フェーズ5まで
やってほしいそうです(笑)

今回再受講者は2名でしたが、その内容が
前回と全く違っていたので驚いていました。

圧倒的な情報量の多さに、多くの
受講生は面食らっていましたが・・・
何しろ疲れました。

みなさん、よくついてきました。

バイオダイナミクスのセミナーで、おそらく
今回のフェーズ1が一番内容が深く、
美味しいものだったと思います。

私も今回のセミナーの準備を、大変な
思いでして来ました。

自分が出来ることと、人に教えるのは
全く違います。

そういう意味できちんとバイオダイナミクスを
日本で教えるのは本当に大変です。

私が今回のシリーズをやる理由の1つが、
あまりにもひどすぎる内容のバイオダイナミクスが
日本で行われているからです。(これはJ.ジェラス
正統のセミナーとは関係ありません)

治療というよりもヒーリングに近い
ものになっているようです。

W.G.サザーランド先生の晩年の成果が
そんなくそみたいなヒーリングの訳で
あるはずがありません。

過去の偉大なるオステオパスのデニス・ブルックス、
トーマス・スクーリー、ロリン・ベッカー、アン・ウェールズ
各先生方を愚弄するものだと思います。

真実のバイオダイナミクスは、
そんなものじゃありません。

今回のBDFTを非常に楽しみにしていて、
頑張ってこられた先生が、急病のために
受講できませんでした。

その先生は苦労して、何としても受けようと
頑張ってこられた先生です。中途半端な
気持ちで受けなくなったのとはわけが違います。

本当に真伝は日本において20名もいれば
充分と思う私は、これ以上このオステオパシー
最高の技術を教えることを望んではいません。

しかし、この先生のことは、あまりにかわいそうであり、
できればもう1回なんとかチャンスを作ってあげたいと
思っています。

もしBDFTを行うとしても、これが本当に
最後となるでしょう。

いま教えたのは、私の臨床からのものがあり、
2回目の受講でも非常に勉強になることと思います。