ワールドセラピーシステム

BDFTについて

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本当に奥義的内容は教えたくない
というのが私の本意であります。

いかなるテクニックであっても、
本家からそれを教えて良いと
許可されようと、それは本家と
同じように教えられることを
意味するわけではありません。

すでにBDFTは私により消化吸収され、
幾つかのオリジナルテクニックを持つものです。

前にも言いましたが、これはバイオダイナミクス、
つまりサザーランド先生の流れをくむものとして
その敬意をあらわすため、バイオダイナミクスの
名前を冠しています。

また、FAT、インパクション、ニュートラルバランス、
WTS、これらは完全に私のオリジナルであり、
私が創始者であります。

創始者から教わるものは本流でしょう。

今回はできうる限り、学んで欲しいと思います。

又、みていて頭蓋治療における2つの秘密に
気付いている先生は少ないように思います。

1つは形状の秘密
2つ目は密度と伝導についてです。

1は解剖学的なものからくるものです。

2つ目は、治療における操作上の秘密であります。

この2つはバイオダイナミックスとは、
直接関係ないですが、クラニアルテクニック上は
重要なポイントであるはずです。

おそらくこれを知っている又は気づいている先生は
日本では私以外2人位かなと思います。

わかりやすく言えば、皮膚、筋骨格
そして神経、神経のかたまりである脳、
そして液体、血液であり、脳脊髄液です。

骨の形状からくる力の流れと膜、
固体、液体がそのカギです。

おいおいそういったことも、
表に出していければ良いかなと思います。

そしてBDFTは、それらの全ての上にくる
技術であることをよく理解して欲しいと思います。

概念を理解するのにも大変苦労すると思いますし、
ロングタイドを用いて、治療するにも難しいと思います。

繰り返しの練習しかこの深く、広い技術を
身につける術はありません。

しかし、努力に見合うものがそこにあります。