日本に入った一番最初の経緯を話しましょう。
何故今頃?と思う人もいるでしょう。
これは、フィシオエナジェティック創始者の
ラファエル・バン・アッシュ先生の
「カウンターストレイン」の本を
手に入れたことと関係があります。
今やオステオパシーの定番テクニックの
一つとなっているカウンターストレインです。
が、私自身はあんまり評価していない
テクニックであり、私も出来ますが、
使う機会は全くないし、教える機会も
全くないテクニックであります。
何故か?
まずこのテクニック自体には、メジャーを見つけ出す
検査法がないということ(テンダーポイントはありますが、
それはメジャーを出す方法とはいいがたい)、
2つ目は90秒も同じ姿勢を保つなんて
かったるいことできないからです。
これには裏技があります。
この方法はブログには出せませんが。
時間はたぶん30秒もかけないとおもいます。
おっと話がすっとんでしまいました。
ラファエル先生は、フィシオの中で
カウンターストレインを用いるという事なのでしょう。
日本に入ってきたのは、「クライニアルセイクラル
セラピー」のセミナー第一回目(日本初)の時に、
その講師が頭蓋仙骨セミナーの中で紹介したのが最初でしょう。
それは、J.E.アプレジャーの「頭蓋仙骨療法」
という本の付録として載せてある記事に、
ローレンスジョーンズ先生の技術論文が
載せられている関係であったためと思われます。