ワールドセラピーシステム

ジレンマ(ニュートラルバランスの症例報告)

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ジュリアーノ・ジェンマ(昔の西部劇で
有名な俳優さん)じゃなくて、ジレンマです!

私1人の力ではどうにもなりません。

それは・・・

熱心に私のセミナーを受け続けてくれている
先生がおります。

その先生が、交通事故で身体に触れられても
辛くて、医者も「何週間かすれば良くなりますよ」
と言って治療してくれない、つまり外傷(骨折等)が
ないからでしょうが、非常に悪い状態の患者さんを、
数回の治療でかなり良くしたそうです。

最初はベッドに寝ることも
出来ないくらいだったそうです。

それはニュートラルバランステクニックによって
治療した成果であるという報告を受けました。

そして、その関係者の方は、その素晴らしい
治療を自分の住んでいる地域の先生に
やってもらいたいと言ってこられたそうです。

その先生から、ニュートラルバランスを
勉強した先生が、その方の住んでいる
地域にいないでしょうかと問い合わせを受けました。

しかし、残念ならがいません。

WTSにしろ、ニュートラルバランスにせよ、
インパクションテクニックにせよ、FATにせよ、
BDFTにせよ・・・

本当に学んで使える先生が、
全国に増えてくれなければどうしようもないのです。

くやしい、忸怩たる思いです。

まず、私のやってる治療のレベルが
どれぐらいの高さにあるか、見て体験し、
納得し、学んでほしいと思います。

WTSなら5~6名、ニュートラルバランス、
インパクションテクニックならば、10名くらいの
仲間の先生に集まっていただければ、
私の方からそちらに出向いて教えても構いません。

技術を広げなければ、多くの人は救われません。

今ある治療技術と、何がどれ程違うのか、
身を持って体験して、そして学んでください。

その先生の報告を以下に載せます。

心ある先生は私の心をくみ取って、
今からでも学ぶことをスタートしてほしいと思います。

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ニュートラルバランスの症例報告

いつもお世話になります。

ニュートラルバランスの症例報告をさせていただきます。

患者40代 女性 事務員

信号待ちをしていて後ろから車で追突される。

救急車で市民病院に運ばれ
頸部捻挫、胸部、右上腕部、右膝の打撲と診断。

全治2週間と言われる。

病院から帰ったあとあまりにも首の痛みと
右上腕部の痺れに家族が当院の患者さんで、当院を紹介。

ROM検査は疎か皮膚を触るだけで痛いと言うので
座位にてニュートラルバランスを行う。

首は痛いながらも仰臥位になれる様になる。

両足からニュートラルバランスを行い
尾骨、T12、横隔膜、心臓、縦隔のリリースをして終了。

今日で施術3回目ですが、頸部の後屈が60%
その他の関節も90%ROM改善しました。

主訴の痛みも頸部の後屈が少し痛いだけで
その他は痛みもなくなり痺れもなくなったそうです。

お陰様でまた一人患者さんを救うことが出来てます。

田尻先生ニュートラルバランスを教えていただき
ありがとうございます。

これからもご教授よろしくお願いします。

M.K 先生