ワールドセラピーシステム

情報記憶

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感情記憶、(エネルギー)場記憶、
損傷記憶、組織記憶

これらが整うことが、身体が統一体として
安定することであるなら、単に肉体的な
修正やエネルギー的修正だけでは
治らないということはあるのが分かると思う。

つまり、エネルギー的に安定しても、
組織記憶が正常化されていなければ、
結局は一見安定で、また戻ってしまう。

また、感情の記憶が身体に残されている時、
例えばサッカーの試合でケガをして、
そのせいで負けたなら、その時の痛みだけでなく、
悔しさとかが重なっていて、構造的な異常に
感情が重なっているので、その感情面の
解放をしなければならないということだ。

損傷記憶とは何であろうか?

大きなけがをして、たとえ肉体的に治っても、
機能が戻らないことがある。

ある関節、脊柱でも良いけど、無理をして
そこに関節にずれを生じるような負担がかかって
痛めたところがあるとする。

それはだいぶ時間が経っていて、当時の痛みは
なくなっているが、時々痛むという。

治療者は、「ここがずれているためですね!」と
言って、力を加えて治そうとする。

その時は骨が動いて良くなったように思える。
しかし、時間が経つと戻ってしまう。

それは私はカイロプラクティックを行い、
しょっちゅう矯正しても同じで、全く変わらない
人の方が多かったことを思い出します。

すなわち、形状を維持する情報が変わらない限り
戻ってしまうということです。

逆にもとに戻りたくない身体の事情があるのに
急にもとに戻されたとしたならば、
治療は正しくても、逆につらくなる、
痛くなってしまうこともあります。