人は、多くの人は、他の多くの人と
違うことを嫌うし、望まない。
あまりに飛びぬけて違うのは良くないことも
あるかもしれないが、それでも
同じであろうとするよりは良い。
町の中を歩いていて思うのは、どの女性も
同じ顔にしか見えないということだ。
「流行に合わせて」同じ顔に化粧する。
ましてやマスクなどしていると、あれ、さっき
すれ違った女性と同じ顔ねと思う。
多くの人が他の人と同じ事をしていたら
「間違えない」「大丈夫」と思うのか?
その人にとって、それは自然体なのか?
良くなりたいとか、良くなろうとか
思うことは良いことである。
しかし、不自然体なら、どうなのか?
私は言う。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
そして、「みんな車にひかれて死んで、自分も死んでしまう」
で良いのだろうかと。