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セミナー費用

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私の教えるセミナーでは、特に実技等で
実際の臨床で役立つものを教えているのですが、
セミナー費は他のオステオパシーセミナーより
高いかも知れません。

私自身は「安いな」と思うのです。

もしその技術を身につけたら、本当に人を
救うことができたならば、それは一生ものの
技術を手に入れ、その後、何百何千、何万人の人を
救えるわけです。

それならば、たとえ10万円であっても、その時には
高いと思っていても、安いのです。

私がオステオパシーを学び始めたころには、
このように、このようなテクニックを教えてくれるところは
ありませんでした。

頭蓋仙骨リズムも、講師自身が分かっていなかったり、
自分ではそのテクニックを臨床で使い込んでいなかったり、
使い方が良く分からなかったり、傾聴も自分が
身につけていないため、受講生が「私の診断を
確認してください」といっても、ずばっと指摘することができず、
挙句の果てには「感覚は人それぞれで、レベルの違いで
感じ取る場所が違う」など口を濁すことを言ってしまう
講師もいたそうです。

私から内臓マニピュレーションを教わった、
今ではベテランの先生たちが、「あのとき自分が
こうだと感じた傾聴部位に対し、先生から違うと言われて
頭に来ましたが(その先生は自信があったのでしょう)

先生が見つけたところが正しく、それと同じく感じられる
ようになるのが練習で、それを身につけるように、と言われ、
すっきりした」と言っていました。

何人かの、今ではベテランの先生も似たような感想を
持っていたということを聞いています。

しかし、逆に他の講師は言葉を濁し、ごまかして
「それでよいよ」と言っていて、変に自信を持ったけど、
先生はバシッということで、逆に信用しましたと言ってくれて、
私は、私の教え方で良かったのだと思っています。

しかし、「あの当時の先生の教え方はめちゃめちゃ
怖かったですよ」とも言っていました。

今は相当やさしく教えています(笑)

まあ、あの当時は「こんなことも出来ないのか」
「こんなことも分からないのか」と思って
「バカばっかりだな」とだいぶ天狗になっていた
ように思います。

今はあの当時より何十倍も知識も技術もありますが、
「バカばっかり」とは考えていません。

というより、人のことより、自分のレベルを上げなければ
という気持ちの方がはるかに上なので、
そんなこと考えているゆとりなんてありません。