ワールドセラピーシステム

2日目である

| コメントはまだありません

私が特に重要と考えている側頭骨と
SBSの治療を重点的に行い、前頭骨、頭頂骨、
後頭骨(私のやり方のCV4を含めて)を解説した。

力を入れて練習したのは、クラニアルリズムでした。
最初全員が全く感じ取れていませんでした。

そして最後にはほぼ全員がリズムをきちんと
捉えることができました!

中には他のセミナーの時に、講師の先生に
出来ていると言われ、私に全くできていないと
言われたのがショックな様子の人もいました。

しかし、自分がどこに立っているかがきちんと
分からなければ、先には進めないのです。

私はリップサービスはしません。

ダメなものはダメ、出来ていないものは
出来ていないとはっきり言います。

習う時には恥をかいてもいいのです。
実際の臨床の時に困るよりも良いのです。

お互いに組んで練習する時も、必ず相手に
自分の感じたことを伝えるように言います。

それが「受ける側」と「行う側」の礼儀であると思います。

相手にはっきり言うこと、感じて伝えることは
非常に大事な作業であると私は考えています。

私語は慎むべきですが、お互いの為に
やるべきことをやることです。

私のセミナーでは、全員に必ず私自身が
手を添えたり、実際に私がテクニックをやってあげ、
自分のやったことと私のやったことの違いを
感じてもらうようにしています。

私が今回のセミナーでよく言っていたのは、
「セミナー受講生としては、よくやれていてOKです。
しかし、このレベルで臨床でOKかといえばNOです」
「私のやったような状態にまでもっていくように」です。

そういうことを知ることが大事と思うからです。

後頭環椎テクニックにもかなり時間を使って
練習できたのは良かったと思います。

治療する行為において、何が悪く、何が良い状態で、
どうなるべきであり、どうするべきであり、どうしては
いけないか、どうなってはいけないかが
分からなければいけないと思う。

こういう点を、今回のセミナーに来られた先生方が
掴んでいただけたら何よりです。

また、セミナー受講生の感想を出しておきますので、
今後セミナーを受講したいと思っている先生の
参考になればと思います。