ワールドセラピーシステム

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私が良く購入している雑誌は「ニュートン」
「日経サイエンス」、そして興味あるものが
出ている時には「実験医学」である。

「実験医学2015年6月号」脳神経回路
リモデリング。

そこには、アメリカで68人に1人の子供が
自閉症スペクトラム障害であると書かれており、
その原因仮説が、「化学物質説」「ウィルス感染説」
「社会ストレス説」「出産の高齢化に伴う
遺伝子コピー数エラー説」などが挙げられている。

68人に1人というのは、30年前と比べて
約10倍に増えているということだ。

そして、先進諸国で自閉症は上昇傾向にあるという。

今、昔では考えられない大人のぜんそくが増えたり、
アレルギー疾患、うつ病が増えていることは、
世間でよーく言われていることである。

この雑誌では逆に出ていないが、
私は電磁波による異常も挙げたいと思う。

小さな赤ちゃん。

まだ脳が形成されていない、抵抗力の弱い赤ちゃん。
その子供のそばで、平気で携帯を使っている親。

自分の子供の脳がそれによってどれだけの
成長ストレスを受けているかなんて、
全く知らないし、気にも留めていない。

それが、その子供の一生の成長に、どのように
関わってくるのかを考えていないのだ!

そして、時々見るのだが、若い親が抱っこひもで
赤ん坊を抱っこして歩いている時に、子供は
頭が後ろに反り返り、そして親が歩く振動で
頭が上下左右に振れている!

それにより脳の損傷を招き得ることがありうると
全く考えていない。

そんなことも訴えないで、何が国民の健康、
日本の将来を云々言うのか!

本当に真剣にもっと子供達や自分たちの
将来を考えなければいけないのじゃないかと思う。

食事だけ気を付けていれば良い
というものではないのだ。

子供がきちんと育たないなら、
いづれは自分たちに全て返ってくる。
健全な国ではなくなってしまう。

今の状況を見ていて、医療費の国民負担は
年々ひどくなり、それで利益を受ける人々は
もっと容易に健康を守る方法を国民に伝えない。

だから、国民自身が賢くなり、
自らの身を守ることを決心しなければ
何も良くならないだろう。