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ラスト・クラニアル・セミナー

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先日のクラニアルが、今シリーズラストでした。

ラストをしめくくるのにふさわしい内容で
あったことは感想文からも伺え、また受講生全員が
感じていただけた事でもあると思います。

SBS病変は、全員を私が診断したものを、
全員がお互いのチェックしたものと比べるという
やり方をし、かつお互いを治療したのを
私が確認し、必要ならば私が治療を加え、
自分のやった治療と比べてもらい、

何が必要か?どこまで治療する必要が
あるのか?を感じてもらいました。

だから、全員が体調良くなって帰っていただけました。
体調の悪い先生も、帰りはすこぶる元気になりました。

まあ、それが私のセミナーの良いところでもあります。

そして、脊柱管をリリースすると、
後頭骨から仙骨へ、仙骨から後頭骨へ、
引くと、互いに引かれる感じがどんなものかを
感じてもらいました。

そして、脊柱管を通して、
どの椎骨に障害があるかを見つけ、
お互いにリリース(治療)することをやって、
硬膜管を正常化することを練習して、各自、
「こんなに硬膜が動くのか!」と驚かれていました。

これらの体験、技術を、各先生が
自分の治療に活かしてもらい、
良い成果をあげていただけたなら
私の苦労も、各先生の努力も
報われることと思います。

また、全受講生は、私の書いた本を参考に
勉強され、本だけでは理解しえない、
感覚というものを得たことと思います。

受講生の中には、今シリーズが終わることを
惜しんで、来年も続けてほしいという意見もありましたが、

来年度は、BDFTという超ド級のテクニックが
控えており、そこに全力投球するので、やりません。

しかし、しばらく休んでいた
内臓の治療セミナーが始まりますので、
ぜひそちらを受講し、内臓治療の極意を
つかんで頂きたいと思います。