ほとんどいないでしょう。
黒住教の開祖です。
「太陽の気を吸って下腹を張り、
日々怠らずに年月を重ねる時は、臍下気海
丹田が金石のように堅くなる。
このようにならなければ、道の人とは
言うことはできない。
試しに棒で押してみると、
日々に努めているかどうか良く分かる。
この陽気が臍の下に集合し、積み重なり
団結すれば、病気もなく、身体全て健康となる」
この人は、その時代には治せないような病に
奇跡ともいえる治療を多くなした人です。
そして、その考え方も、現在から考えてみても
大変良いものであり、何かに非常に偏っている
というような(宗教にはありがち)ものはありません。
詳しくはネットで調べてみて下さい。
大変に興味深い人生を歩んだ人です。
この人の直筆の短冊を手に入れました。
「天つちの まことの中に入ぬれは
うき世の夢も わすれにけり」
という文章だそうです。