ワールドセラピーシステム

本物を体験し、感覚を得ること

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上達するにはこれが一番良いのだと思います。

中国と日本にこういう話があります。
一方が役人、もう一方が商人で、

どっちがどっちの国の話か忘れましたが。

ある人が役人に、「新人に、本物と偽物の金のお金を

見分けるにはどのようにおしえるのですか?

本物と偽物を見せて、その違いを教えますか?」と聞くと、

「いいえ、本物だけを3年間触らせるだけです」

つまり、本物が分かれば、

偽物は自ずと分かるということですね。

私は、今回の研修会では、私の手に入れた
日本一(つまり世界一)の木刀と、示源流の宗家の木刀
(今回手に入れた、やはり他の木刀にはない力を持つ)を

握ってもらいました。

そして、そんなに数がないので、多くの会員先生方には、
普通の、といっても一般のものより、私の選んだ質の
良いものを使って、中心軸、手の内のしめ、木刀と一体になる、

気を通すを伝えました。

もちろん一回でマスターできるほど甘いもんじゃないけど、

「こうだよ」と伝えることが大事なのです。

話は関係することですが、少し飛びます。

私は、人体は、物質的には固形物、筋膜、液より

成り立っていると思います。

そして、その上にエネルギー、微細体、量子の

世界があると考えています。

幸い、固体や膜については、解剖学書が発達して、
だいぶ目にすることが出来るようになってきたので、
多くの先生が勉強できるし、またそれら組織に
アクセスして、リリースすることを学べるし、

感じ取れるのだと思います。

しかし、私の言っている液の世界の感覚は、
それが分かる先生に直接伝授してもらわないと

決して分からないと思う。

液も、多くの要素によってブロックされ、歪む。
液と意識してWTSのエネルギーを用いても

治せるであろう。

しかし、それをしっかりと何であるかを認識でき、
エネルギーを用いて、どのように良くなってるかを
感覚でつかまずに、なぜ治せると言えるのであろうか?

と私は思う。

エネルギーについては、エネルギーの分かる人には

分かっていくものである。

しかし、液という物質状態に対しては、その感覚を

持たぬでは、決して分からない。

フルフォード先生は、オステオパシーの世界では
伝説となっているのだけど、その技術の中に

「ポラリティ」が組み込まれている。

そのポラリティの創始者、ランドルフ・ストーン先生は、
カイロプラクティック、オステオパシー、ナチュロパシーを
学んで治療していて、治るのだけど再発してしまうのに
疑問を持ち、東洋医学やヨガを研究し、ポラリティを

創始したのである。

つまり、それらの技術には、足りないところがあると

言っているのだ。

単に肉体、物質的バランスが取れても、

エネルギー的バランスも取れなくては、

人を治すことは出来ないということである。

手技を勉強している人は、このことを

よーく知るべきである。

話は少し長くなったけど、上級診断セミナーにおいては、
液診断および治療を行う予定ですので、多くの治療家に
参加していただきたいと思っています。