ワールドセラピーシステム

命がやどる

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今の子供達の多くが、自分で作り、

それを愛用し、大事にするということが
ほとんどなくなったのではないでしょうか?
私は小学生のころ、ハサミ、セロテープ、
のり、画用紙、豆電球、電池、ハリガネ等があれば、
自分で何かを作って遊んでいました。
何かを作りだしたり愛用したりということは、
物に命を吹き込むようなもの(ブレス・オブ・ライフですね)
と思うのです。
最近、私の治療室が武道場の様相を呈してきました(怖っ)。
それはともかく、日本刀の「村正」は、最初握りも振りも
違和感たっぷりでしたが、最近は手にしっくりと
馴染んできました。
家にも安物の居合刀がありますが、やっぱり
しっかりとした作りのものは違うなと感じます。
使うほどに味が出ます。
人間も年を取るとともに味がするように
なりたいものです。
ガムではなく、昆布などのようにです。
新しくて良いものは使っているうちに
味わい深くなり、古くて良いものは
最初からしっくりくるという感じでしょうか。