みなさんは、もしある事情で、毎日おにぎりしか
食べられないとしたら、どういう気持ちになりますか?
私が良く言うのが、何かなければもっといいものを、
またはこれはだんだん飽きたと言っている人より、
そのおにぎりにたくあんをつけたり、梅干しをつけたり
茶碗に入れ、あついお茶を入れてお茶漬けにしたりと
工夫して「おいしい」と言っていられる人が
本当に幸せなんだなと思います。
高級レストランで高級な晩ご飯を食べて
「もう飽きたね」とか言っている人は、やはり
工夫して幸せを見つけることができねば
幸せになれないのだと思います。
幸せになれないのだと思います。
幸せは与えられるものでも、
天から降ってくるものでもありません。
ただし、今より良いものを求め続けるために
努力することが悪いわけではないのです。
ただ、際限なくというのは良くない場合がある
ということです。
向上心からなら良くて、餓鬼のようになっては
良くないということです。
または、上昇志向が個人の為ではなく、
人類や同胞の為というなら、素晴らしいと思います。
それは私欲からではないからです。