ワールドセラピーシステム

クロワッサン

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いま出ている「クロワッサン特大号 7/25」は、
腸の健康、イコール身体の健康で特集が
組まれています。

大変分かりやすく書かれており、参考になると
思いますので、ぜひ読んでみて下さい。

待合室に置いてあった、最近出版された、
タレントの松本明子さんの本、便秘の本が、
表紙の写真はその担当の先生と松本さんの
写真を使っています。

最近は腸内細菌の健康が、大きな病気や免疫力、
ホルモン等に関与すると言われ、多くの本が出ています。

腸に関しては、以前より多くの本が出ていますが、
このところ再び注目されているようです。

よく言われる「下痢より便秘が身体に良くない」、
確かにそうですが、やはり下痢もあまり続いたりして
ひどければ、体力消耗もします。

参考になる話も多いのですが、やはり医師の話が
主なので、これのみを信じない方が良いと思います。

たとえば抗生物質を、3〜5日飲んだら、
腸内細菌が死んで、もとの状態に戻るのに
3か月くらいかかります。

しかも腸内細菌は、善玉と悪玉の割合が大事で、
そのバランスも崩します。

ある先生は、「その状態が生死をわけるならば、
抗生物質を飲みなさい」と言っています。

以前にテレビで、あまりに抗生剤を使いすぎ、
病気が蔓延したので、確かスウェーデンか
スイスだったか、政府が簡単に抗生剤を投与
することを禁止したと報じていました。

例えば、中耳炎も(大変痛い病気です)医師が判断し、
絶対必要としない限り、投与しないそうです。

つまり、医師の力量で決めなさいということなのです。

日本の医師も患者も、あまり安易に抗生剤を使い、
頼りすぎています。

ある症状が出て、「これを飲んでおきなさい」と言って、
効かない場合、変えます。「では、これに変えてみて下さい」と。

本当なら血液検査等を行い、何の細菌かを見極めて
処方すべきなのです。

ただ、それだと時間もお金もかかる為、医師が状態をみて
たぶんこれのせいだと考えて出すわけです。

当たれば効き、はずれたら効かない。

場合によって重大な疾患も見逃すわけです。

中にはプラシーボのせいで、効いた気になって、
治っている人もいるでしょう。

本当に必要ない限り、飲まない、あげない。

これが正しい医療のあり方と思いますが、
いかがでしょうか?