自分の状況が不安定であり、疲れており、
気力、体力が落ちているのに人のことを
助けたり、心配したりする人に対して私は、
「まず自分をしっかりとさせなさい」と言っています。
例えて言うならば、おぼれている人に助けようとして、
手を差し伸べるのですが、自分の足場が悪く、
不安定なのに手を伸ばし助けることと同じだよと言います。
溺れている人が、必死に自分の腕を引っ張ったなら、
自分も落ちて一緒に溺れて助かりません!!
その時は自分の足場がちゃんとできるようにしたり、
移動し、足場のよい所にしっかり立ってから、
助けなければなりません。
これはあくまで、例え話です。
もし、移動できなくとも、自分の両足を踏み開き、
膝を曲げ、しっかりと腰を落とし、
体勢を固めて助けるのです。
どうですか?
お分かりでしょうか?