ワールドセラピーシステム

臨床報告 1

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葛飾区青戸で開業している私の弟からの症例報告です。

彼は去年、私のセミナーやゼミに来て技術を研鑽してきました。

私が何か好結果が出ましたならば報告して欲しいと頼んでいたところ、
この報告が来ましたので紹介致します。

これを読んで、悩んでいる患者さんも、又技術で悩んでいる
先生にも非常に力となって頂ければと思います。

是非最後までお読み下さい。

又、田尻武先生にお礼を申し上げます。

ワールドセラピーシステム研究会
代表 田尻茂

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初診: 4月25日 79才 女性

症状: ポリオ感染により、右下肢がマヒし
歩行困難な患者さんです。

特別な装具をつけて、杖をついて何とか
歩ける感じで、部屋の中でも部屋用の
装具をつけて歩行します。

・右肩が痛みの為、45度くらいあけるのがやっとです
・右手のしびれとこわばりがあります
・左膝の痛みがあります
・腰の痛みを訴えています

 (病院で脊柱管狭窄症との診断)

NMRTにより、右肩の治療を行うのが最初と出ました。
精神の治療により、その場で痛みが取れて、
手を上まで上げられるようになりました。
肩自体はまったく触れていません。

坐位でNMRT検査をするため、部屋用の装具を
外してもらっていました。治療ベッドに移動の為
また装具をつけ、5?6歩の距離ですが、
娘さん夫婦に両脇から支えられ、やっとベッドに
移動できるくらいです。

腰の痛みの為、あおむけになるのが辛いとのことで
両膝を曲げ、下にクッションを入れると、痛みが
やわらぐ状態です。

手のしびれは、頚と手首から来ていて、医者からは
手の手術を勧められたが、メスを入れるのに抵抗があり
断るそうです。

右手をBDFTにより治療しました。その場でしびれと
手のこわばりが取れました。

次にBDFTにて小脳から第4脳室と治療し、
NMRTで電磁波と出たので取りました。

膝の裏にクッションを入れたまま、マヒしたほうの
足を動かしてもらうと、動かせるようになったと
言っていました。クッションを入れる時は、自力で
膝を曲げることが出来ませんでした。

そして、クッションを外し、両足を伸ばした状態にし、
腰の痛みはどうかと聞いてみると、今度は
痛くないと言っていました。

来院時より顔色が良くなり、私が言う前に、
家族の方も気が付き、顔色が良くなったねと
言っていました。

本人も、私が聞く前に、何度も楽になったと言っていました。

帰りにまた外用の装具をつけ、杖をついてですが、
出口まで1人で歩いていきました。

今までのやり方では、1回でここまで改善することは
考えられません。改めて、ワールドセラピーシステムや
BDFTという治療に出会えたことに感謝の気持ちが湧きました。

ありがとうございます。

しかし、まだまだ油断できません。

1回で治ったわけではないし、交通事故にも7、8回もあい、
その度に頚を痛めているとか、よく転んであちこち
痛めているとかで、気を抜けません。

これからも良い報告が出来るように頑張りたいと思います。

たじり整骨院

田尻 武 先生