ワールドセラピーシステム

北海道セミナー

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私自身は、北海道の地に立つのは
今回が初めてでした。X先生とイエローは
以前来たことがあるそうです。

参加者は少なかったのですが、大変熱心な
先生ばかりで、私も力を入れて講義しました。

オステオパシーが初めてという先生が1人おり、
初歩的なことから始めて、基本訓練、傾聴訓練、
初級ディストーション検査法まで紹介しました。

今までに教えたことのない内容を含め、
大変充実した内容でした。

まあ、初心の先生には大変だったと思いますが。

インパクションによる脊柱、内臓、クラニアル治療を
紹介しました。

また、傾聴とローカリゼーションの違いも紹介しました。

インパクションはきちんと教えないとリコイルと
勘違いされてしまうので、ごく簡単な解説しか
しませんでした。

それによって、確実に身体が良くなることを
体感していただきました。

そして、田所、折笠、Xの3先生方に、BDFTを
初めて受ける先生方相手に、私がサポートしながら、
やっていただきました。

1人の先生は常に頭痛があるというのを、3?5分くらいの
BDFTで消し、なおかつ常に両手がこわばっているという
状態をかなり緩和しました。

2人目は、TMJ問題で、自分の指3本縦に並べて
口に入らなかったのを、5分くらいのBDFTで治し、
本人も、「口を開けるといつもガクガクなるのが
全くありません」と驚かれていました。

今回の参加者に、他所のバイオダイナミクスの
セミナー体験者がいましたが、私が「他のバイオで
5分くらいで結果出せると思いますか?」と聞くと、
「2?30分はかかると思います」との回答でした。

そして、WTSの治療を参加者2人に体験していただきました。

1人は、最初から私が見て、姿勢や顔色が悪く、
目をつけていた先生にモデルになってもらい、
「何か症状はありませんか?」と聞くと、
「いつもだるくて疲れている」とのこと。

NMRTで検査すると、「精神」と出ました。

内心「アチャー」と思い、まあ、「本当の治療を
知ってもらうにはしょうがないか」と始めました。

何故かと言うと、セミナー終了は4時半だったのですが
もう過ぎていたので、皆さんに延長して大丈夫か聞くと
OKということで、スタートしました。

WTS精神治療は、他のものと違って、
20?40分くらいかかる為です。

しかし、この先生の「トラウマ連鎖」(私は過去に
解決できなかった同じテーマのトラウマは連鎖して
今に至っていると考えています)を全てとると、
「何かすっきりした」という感想。

顔を見て、他の先生方に、「先ほどより目がはっきり
開いて、目のくまが薄くなったでしょ!」と言うと、
一同、「本当だ」という声でした。

1人で終えようと思ったのですが、2人目はたまたま
咳をしだし、「どうしたんですか」と聞くと、
「喘息もちで時々咳が止まらないのです」とのこと。

WTSで全てのアレルギーを消していくと、
咳がその場でおさまりました(5分くらいですよ)。

まあ、色々なことを一日で行い、受講生は
大変であったでしょうが、私は北海道の地に
本物の治療を紹介したかったし、知って本物を
勉強してほしい、そして一流を目指してほしいと
いうことを訴えてセミナーを終えました。

技術のみ伝えるのではなく、治療家としての
精神、気構えを伝えたかったのです。

今回に懲りずに、もっと多くの北海道の
先生に参加していただき、北海道の地で
悩める人々を助けんとする先生が増え、
再び私を北海道に呼んでほしいと心から
願う次第であります。